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リキペディアと同期とご先祖様

ひょんなことからご先祖様の石碑があることを知ったリキペディア


灼熱の8月、家が近い友人Sを誘って石碑を探す旅に出ることに



しかしその石碑の前で明かされる驚愕の事実とは―?


リキペディア友人S、そして100年以上前のご先祖様を巻き込んだ世にも奇妙な物語!


本編は「続きを読む」をクリックしてください





↓ここから本文↓



さーて

リキペディアです!!




今日も2019旅行シリーズ!!





……ではなく






非常に、


そう非常に



貴重な不思議な体験をしてしまったので時系列的にここで記事にします







前回の新潟旅行が終わった2019年5月末
(クリックで記事リンクします)




リキペディアは母親からこんな話を聞かされたのです





リキペ母
「そういえばあなたのいる神奈川県にご先祖様の石碑が立ってるわよ」

リキペディア
「石碑!?」




聞くところによると、そのご先祖様はリキペディアのおじいさまのおじいさまのおじいさまの…まぁともかくじいさんを3乗だか4乗だかしたくらいのご先祖様らしいのです


そのご先祖様の名前が、偶然にもリキペディアが住むこの神奈川県になんと石碑となって残っているというではありませんか




リキペディア
「じゃぁその石碑ってどこにあるの?」

リキペ母
「總持寺(そうじじ)っていうお寺さんらしいわ」

リキペディア
「寺!?」




なんかこう公園とか山奥とかに残っているのではなく、まさかのお寺ときました

となると、ご先祖様は住職か何かだったのでしょうか




リキペ母
「いやそうじゃなくて、何か会社の石碑みたいよ?」

リキペディア
「会社の石碑が寺院に???」






もうますますわけがわかりません


なんで会社員の名前が入った会社の石碑がお寺さんに置いてあるのでしょうか…









というわけで



リキペディア
「というわけなんだ」


友人S
「どういうわけだ」




母親から謎の話を聞かされてから数か月経った夏真っ盛りの8月4日

とりあえず会社の同期である友人Sを誘って、リキペディアはその總持寺にあるといわれる石碑を探しに行くことにしました


なんで友人Sを呼んだかと言えば、これまた色々あるのですが一言でいうと





リキペディア
「家が近いからな」

友人S
「だろうと思った」





リキペディア宅からわずか徒歩10分のとこにある友人S宅


趣味も似通っているので、おかげで遊ぶのに苦労しません


ありがたやー








それに初めて行く神社に一人で、というのは面白くありません


何よりご先祖様の石碑なる立派なものを見つけるのには、やはり同伴がいた方が面白いというものです





同盟領侵攻の際、ヒルデガルド・マリーンドルフ「ではどなたと功績を分かち合いますか?」と問われたウォルフガング・ミッターマイヤー「ここから近くて連絡も取りやすく、力量も気心も知れてるあいつです」と答えるようなものです



あれと同じ







さてそんなわけで友人Sを伴って、神奈川県内を電車に乗って大移動





やってきました總持寺!!
(クリックで總持寺HPへリンクします)

リキペディアと同期とご先祖様_f0186726_00415735.jpg



というわけで!


どこまでも澄み切った快晴の下


そしてうだるような暑さの中やってきました!




總持寺です!!



JR京浜東北線の鶴見駅から歩いて10分か15分といったところにあります




で、どんなとこかと来てみたら


リキペディアと同期とご先祖様_f0186726_00415617.jpg
広い


リキペディアと同期とご先祖様_f0186726_00415720.jpg

デカい


リキペディアと同期とご先祖様_f0186726_00415870.jpg

超広い
(先ほどの大きい通路は地図の右下のちょっとした細いところです)



こんな立派で広大な敷地を持つお寺さんの中に、本当にご先祖様の石碑が???と思ってしまうくらい大きいお寺でした


リキペディアら以外にも、ちらほらと途切れることなく人が行き来しているので普段から結構な人数が訪れる大きなお寺なのでしょう






そんなわけで、ひとしきり大きさに圧倒されたリキペディアはまず社務所に向かうことにします


最初は探検して巡って石碑を探し出してやろう!とか思ってましたが、さすがにこんなに広くてはその考えは捨てなければならないようです


何より暑さがその考えを忘却の彼方へと追いやってしまうのです…
(リキペディアは特に暑さに弱い。火属性マイナス23くらい)



まぁその社務所に行くまでも結構歩かねばならないのですが…それでも敷地内全てをクローラー作戦するよりはマシってもんです






そして当然ながら



社務所もデカい!

リキペディアと同期とご先祖様_f0186726_00422134.jpg

その威容におぉうとたじろいてしまいますが、入らないと始まりません


意を決して中に入ります







社務所の中は外の灼熱地獄から一転して冷房が程よく聞いた天界


ひとしきり涼んだ後、受付に向かいます



リキペディア
「すみません、お伺いしたいのですが…」

お寺の方
「はいなんでしょう」



受付に行くとやってきたのは袴を着た凛々しい顔立ちの若い男性です

おおぅ…めっちゃイケメン出てきたぞぉう






リキペディア
「こちらに××株式会社の○○という方の石碑があると聞いて参ったのですが、どこにあるかわからないので教えて下さい」

お寺の方
「かしこまりました。少々お待ちください」





うーん、立ったり座ったりの所作が美しい……


などと見とれていましたが、リキペディアが知っているのはそのご先祖様の名前と彫った会社名だけです

恐らく他にも結構な数の石碑があろうというのに、それだけでわかるものなのでしょうか



というより、わざわざ個人名が入った石碑の場所など管理していたりするのでしょうか


さすがにこんなに広いしわからないということも……

それならやっぱりローラー作戦をする羽目になるのかな…やるならどこから探すのがいいだろう…


などと考えていたのもつかの間




お寺の方
「お待たせしました、こちらになりますね」









まったくの杞憂でした


わずか5分かそこらというところで戻ってきました





しかも非常に丁寧なことに、このお寺の地図も一緒に渡されました

見てみると、その石碑があるという場所に赤ペンで丸がされてます




そうして地図を見ながら場所の説明を受け、社務所を後にするリキペディア


こんなにあっさり場所がわかってしまうとは正直予想外です






というわけで、社務所から出て来た道をいったん戻ります


そして木々が生い茂ったちょっとした小高い山に入ると――









あっさりとありました


ご先祖様の石碑です!

リキペディアと同期とご先祖様_f0186726_00422019.jpg


写真では大きさがわかりづらいのですが、この縦型の石碑の下には直方体型のでっかい土台があります


しかも土台だけでほぼ胸の位置くらいまであるため、含めて全高は3mくらいある巨大さです!



リキペディアと同期とご先祖様_f0186726_00422054.jpg

2名連名で名前が彫られておりますが、この右側


小松原定吉さんリキペディアのご先祖様になります



左端には当時務めていた日本郵船の名も入っているので、間違いありません








友人S
「あれ? 日本郵船?」



と、ここで一緒に来ていた友人Sが衝撃発言をかまします






友人S
「うちのご先祖さんも日本郵船なんだけど」

リキペディア
「え、マジで?」








ここで少し日本郵船の来歴について話しますと



現在ある「日本郵船」という会社は1885年に「共同運輸会社」「郵便汽船三菱会社」という会社が合併したことで誕生します


この合併した2社のうち、後者の郵便汽船三菱会社に勤めていたのがこの小松原定吉さんになります



合併後も両者の派閥に四苦八苦しながらなんとか定年まで勤めあげたと聞いていましたが






なんとびっくり


友人Sのご先祖様も全くの同時期に、しかも合併相手の共同運輸会社に勤めていたというのです!






まっさかーなんて言いつつその場で調べましたが



ガチでした






あたった資料はこの

(日本郵船は今度1万円札になる渋沢栄一さんが出資していた会社。クリックでHPへリンクします)




このように会社の設立などにかかわった役員名などはこのデータベースに載っており、リキペディアのご先祖様である小松原定吉さんも名前を確認することが出来ます


リキペディアと同期とご先祖様_f0186726_01281566.png

そんなわけで友人Sのご先祖様だという人も検索してみた結果






いました





さすがに同じ石碑に並んでいる坂本鍵造さんではありませんでしたが……


しかし結構近いポストです





また、一緒に肩を並べて仕事をしたかというのは怪しいですが、それでも立場上面識はあったんじゃない?というくらいの立ち位置です





ここまで話して、リキペディアはもう一度なんとなく石碑を見上げます


リキペディアと同期とご先祖様_f0186726_00421831.jpg


今度は裏手側に小さくびっしりと書いてある文字にぼんやりと目をやりつつ、何とも言えぬ不思議な感覚を味わいます





この2社が合併して日本郵船となったのは1885年


2020年の今からでは135年前になります







まさか一緒の会社で働いていた2人のそれぞれの子孫が




135年の時を超えて





また一緒に仕事をしているとは








「世間は狭い」なんて言いますが、よもやここまで狭いとは…!


しかも

「偶然会社の同期が近い場所に住んでたから偶然連れてきたら偶然先祖が探してた先祖の仕事仲間だった!」


なんてネームを出したらボツ食らうに違いありません



まさに現実は小説よりも奇なり






思わずやれやれと言ってみたくもなります






そんなわけでリキペディアはこの時眺めていた裏面の文字を、後で何と書いてあったか思い起こすことはできませんでした






それはなんとも不思議で、ちょっぴり面映ゆいような感覚を味わっていたせいか




それとも空を覆う木々のせいで薄暗く、書いてあった文字が小さすぎたせいか












さてさて。ではでは。
















追記。


というわけで「いやいやまさかそんなことある??」というような出来事に遭遇したので、せっかくだしと記事にしました




先日、将棋の藤井聡太七段が2020年7月16日に史上最年少でタイトルを獲得され、同じく将棋を題材にした「りゅうおうのおしごと」(フィクション)の内容を凌駕する、という出来事がありました


そんなわけで「事実は小説よりも奇なり」というようなことを話してた矢先、「そういえば去年不思議な出来事に出会ってたな…」と思い出したのがきっかけです





こんな低い確率に巡り合えるのですから、きっと宝くじだって3億あたるし異世界転生して美少女ハーレム作るのもあながち不可能ではないかもしれませんね


それでは!


次回からはまた2019年旅行シリーズです
(の予定)


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by rikipedia | 2020-08-02 19:58 | 歴史バカの日記 | Comments(0)