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一大航空決戦。

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3月7日。土曜日。



本日、午後2時。


ある海域の上空で日米の航空部隊が決戦を繰り広げていた。






「旧式のF4Fで勝てると思うなよ!!」



そう言い、俺は引き金を引く。


ズッダダダダダダ・・・・!!



寸分違わず敵F4Fーワイルドキャトーの胴体に命中。刹那、爆散。




次の獲物を探しながらあたりを見回していると、




ズバババババ・・・!!!




近くに轟音がとどろき、俺は瞬時にフラップを出し、揚力を稼ぎながら左へ逃れる。



あと一秒でも遅かったら自分が粉々になっていたであろう。



さて・・・・。



今の一撃は太陽を背にした攻撃。




レーダーがないこの時代ではかなり有効な攻撃である。




俺は自分の愛機ー烈風ーを旋回させ、今自分に攻撃を仕掛けてきた敵機の後ろに張り付く。






ん・・・この反応。





弟Cか!!!
(一番下の弟。現在小学校2年生。ちなみに弟Aが中2で、弟Bは小6。)





俺は弟Cの後ろ、700mにぴったりとくっつき、威嚇射撃をお見舞いしてやる。



ズッダダダダダ・・・・・!!!



弟Cもそれに気づき、右へ旋回。


しかし、それになんなく続く俺。




弟Cが使う機体はP51-ムスタングーである。

アメリカ軍が対零式戦用に開発した機体で、前代のF4Fや、F6Fーワイルドキャットーの性能をはるかに上回る性能を獲得している。


一方こちらは烈風。

零式戦の後継機であり、零式戦とははるかに性能が上だ。


しかし、さすがはアメリカ。最高速度ではP51に圧倒的な分がある。



なにせP51は最高時速を700km/h超えてるからな。史上最強のレシプロ機(プロペラ機)と言われているのは伊達じゃない。


一方こちらはどんなにやっても630km/hが限界。



さらに言えば、武装面も。

P51は12・7mm機銃を6基。これは軽く、初速が速いため、重力にとらわれにくい。
よって、命中させやすい。


しかし、こっちは20mm機銃。

重く、初速が遅いため、重力に引かれやすい。


よって、かなり狙いにくい。しかも、それがたった4基。



相手はその初速を生かして弾幕張ってんのに。こちらはこんなもんですかい。



さて、防御面でも、相手は人命最優先の立場からかなりの重装甲。

烈風も零式戦に比べればかなり防弾性能は上がっているが、それは零式戦と比較しての話。


P51に比べれば段ボールみたいなもんだ。



さて、そんな烈風でも優れている点が一つ。


旋回能力である。



つまり、一撃離脱戦を繰り返していればいずれは負けるが、格闘戦ならば・・・・!!!



と、考え、俺はエンジンの出力を最大にする。











さて・・・。

まぁ、当然これはゲームの中。「零式艦上戦闘記 弐」ってゲーム。


弟Cと日米に別れて一大航空決戦であります。


味方も自由に設定可能。


40対40の合計80機以上が戦闘をしております。

さて、では、続き。






俺は出力を最大にし、弟の後ろに張り付く。

弟も出力を最大にし、遁走するが、どうやっても俺から逃れられない。


まぁ、最高速度の差はパイロットの技量で埋めてやりますよ。


フラップを最大に使いながら旋回。後方約500m。


まぁ、1000m以上離れてても適当に撃てば当たるんだが・・・・。


自分の決まりと言うか、そんなルールで、俺は200m以下以外は撃たないと決めていた。



さて・・・あと300m。



諦めたのか、弟は高さ3000mからいきなり海面へ垂直落下を始めた。


確かに、自分の速度を生かす、最大限の方法だ。


だが・・・。



烈風のエンジンを最大限にし、俺は弟の後ろに張り付く。






250m・・・・。










240m・・・・・。






230m・・・・・・・・。






220m・・・・・・・・・・・・・・・・。








210m・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。











200m・・・・。




今だ!!!




ズッダダダダダダ・・・・!!!




20mm機関銃4門が一斉に火を噴く。




ズバーーン!!!!




俺が撃った瞬間、弟は右に機体をそらしたため、致命傷にはならなかった。


そして、右旋回で急速離脱。



ふん。ダメージを負った機体で何が・・・・。




と、いった瞬間。



がっ・・!!  しまったぁぁぁぁ!!!




ズバーーン!!!!




















さて、負けた理由は高度計と自機の速度を見ていなかったことであろう。


そう。自分はストレートに海に突っ込んだのだ。



弟はもとからそのつもりらしい。なんと、本当にギリギリの、高さ10mの海面をすり抜けたのであった。



はぁ・・・・・。なるほどねぇ。



さて、第4戦はこれで弟の勝ち。

合計、20回したが、11勝・4負け・5引き分けだ。



引き分けってのは一緒に海面へダイブしたり、格闘戦してて、激突したりしたからである。




ちなみに他に負けたことと言えば・・・・・・。




弟を追っかけて、また格闘戦挑んでたらいつの間にか弟の味方(B24-リベレーターー)の集団に飛び込んでおり、そいつらの対空弾幕(一機に12・7mm機銃が12門。それが20機)にハチの巣にされたり・・・。



旋回した瞬間、弟の味方に激突したり。




まぁ、そんな感じに。


要するに、俺が純粋な戦闘で勝つのに対し、弟は、地形やら味方やらを使って攻撃してくるのだ。



これが虚を突かれるため、意外と強い。



さてさて・・・。



あ。提督の決断Ⅳの攻略は明日にしまーす。




さて。では。






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by rikipedia | 2009-03-07 10:55 | 歴史バカの日記