頭の中で。   

10月21日。火曜日。

私は今日のことを一生忘れないであろう。



「10時方向、距離20000! 敵艦多数確認!!」
伝令管よりそんな報告が届く。

「初弾装填!!」

私は即座に命令を下す。

「了解! 初弾装填!!」

命令の復唱が艦橋に響く。

ここは重巡利根の艦橋。


「初弾装填、準備よろし!!  射撃照準、準備よろし!!!!」

再度、報告が上がる。

「取り舵!! 10秒後、砲雷撃開始!!」

そう命令し、艦橋にその命令の復唱が響き渡るころ、艦は左に曲がり始めた。

二番艦の高雄も付いてくる。

その後ろには三番艦、最上も来る。

「砲雷撃開始!!」

そう命令した瞬間、自艦の周囲に水柱が上がる。

重巡のそれとは比べ物にならないほど大きい。

敵は一隻。サウスダコタ級大型戦艦。

レーダーを備えた最新鋭艦。

正直、重巡の砲撃では小破や中破がいいとこだ。

そのため、接近して魚雷をねじ込まねば。

そう思い、自分の艦隊(重巡三隻)に突撃命令を下した。

日本軍の得意の夜戦。

照明灯をつけて暗闇に敵艦を浮かびあがあらせる。

が、照明灯をつける自艦も闇に浮かび上がり、自然と目標にされる。

こちらの艦隊が一斉に砲撃を開始。

刹那、敵艦に数個の爆発が起こる。

初弾命中。

「初弾、命中!!」

この報告でさらに戦果を確認。砲撃継続を命令。

が。

一瞬で世界が暗転。

音も聞こえない。

体が宙へと浮く。

艦橋の床にたたきつけられ、世界が暗くなり。



何も見えなくなった。




何日たっただろうか。


気づいたら病院のベットで寝ていた私は、あとで、敵の砲弾が艦橋に直撃したのだと聞いた。

それが敵の主砲ではなく、副砲だったことが幸いして、他にも何人か生存者がいたらしい。



そうか・・・・・・・・・。



そう思い、私は制服を着込み、自分の艦へと乗り込む。

艦橋が破壊された自分の艦に。










さてさて。即興で作ったら意外と長くなりました。汗。

できれば、抗議活動等はご遠慮いただきたいです。

まぁ、暇つぶしにどうぞ。苦笑。

さてさて、ではでは。
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by rikipedia | 2008-10-21 23:21 | 歴史バカの日記

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