その後。   

7月6日(日曜日)


朝起きて。




昨日会ったことを思い出し、涙ぐんだ。



もう、終わったんだな。と。






この日、中学校時代の友人、K木と遊んだ。


A子の家の周りとか、行きそうなとこをK木に悟られないように重点的に回った。


なんでだろ。



今、会ってもね。




何なんだろう。



この心にぽっかりと空いたこの隙間は。



やっぱり俺は、


















A子のことが好きだった。













「なくなってから初めてわかる大切なもの。」






「当たり前が当たり前じゃなくなる。」

















今から素直に謝って復権を目指せば、許してくれるだろうか。

「ゴメン!!! 昨日は俺が悪かった!!! もう一回やり直そう!!!!」

って。






















ふと、そんな気がした。

















悩んで何人かに聞いてみたが、いずれも、


「A子さんだって心を決めたんだから、やめといたほうがいいよ。」



という、当然の反応。





この変に心に空いた穴は何だろう。



















自分で望んだ別れなのに。














それはぜんぜん違った。




















自分で希望した世界なのに。


















これは自分が希望した世界じゃなかった。



















謝るって・・・・・・・・・・・・・・・。



どの面下げて謝るんだよ。








やはりカスはカスか。













最後に、俺の最も信用している「参謀長」という人に相談してみた。


誤って許しを請うべきかな? と。



帰ってきた答えは、「寝る」だった。


俺はそれに、「イエス・ユア・ハイネス」とつぶやいて返答をやめた。




















俺には。










相談できる人間がいなかった。









高専のやつらはA子のこと知らないし、





寮のやつは真面目に話を聞かない。

ヘラヘラして聞いてくれなさそうだしな。


中学時代のヤツらも、真面目に受け応えしてくれそうなのは一人としていない。




寮に帰り、ふと、第三日記を開いてみる。










一番最後のページ。












それを見て俺は泣き崩れることになる。










そこには一枚の写真と一枚のプリクラがあった。


卒業式と遊びに行った時の。


全盛期だったころの。



A子と俺。





俺はその日記を、強制的に閉じた。
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by rikipedia | 2008-07-06 20:53 | 歴史バカの日記

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