そして、別れ。   

7月5日。土曜日。


この日、A子に別れを告げた。


ついに俺は第二次菊水作戦を実行に移した。



伝えた手段はメール。


本来ならば電話や直接がよかったんだが・・・・・・・・・・・・・・・。


寮ってのはこんな時不便だ。






俺は、A子に対し、このような内容を送った。

「我々は今後どぅするおつもりで……?
先月より色々友達と相談を重ねてるんだが…。
オレは今後、夏休みまで会えないし、夏休みもバイトと塾がほぼ毎日入ると思う
。だからもう同窓会とか特別な時以外は会えないかもしれない。





だから…………
もうこの辺が潮時かなって。




こんな大事な事、メールとかいぅ一片の感情さえ伝わらないもので言うのも悪い
んだろぅな。

だからオレは………。

いや、この続きはここでは避けよう。

オレの方から告白したのにな。
オレの方から別れを提案なんてな。
最低だな。恨んでくれていいよ。で、まぁ、もしこの文章、気付いたならA子は
どぅお考えで?


オレはA子の考えも尊重したいので。
いや、気付いたなら気付かなかったフリでも無視でも構いませんよ。
法律がないんなら刺せと言ったかもしれんが……………。


さて、オレが言いたいのはこれだ。本当は昨日言おうと考えてたんだが…切り出
せなくてな。
ゴメン。本当にゴメン。
殺してくれて構わんよ。
それだけの事した人間だもの。」





言った瞬間、なぜか後悔の念がうっすらと出てきたのはなぜだろう。




その時、A子は、

「読んだ、でも悲しくない。 だって僕は君の中で死んでいるんだもの」

そう帰ってきた。

哲学的な引用でもしようかと思ったが、俺はそれが嘘であることがわかってしまう。
なぜだか知らんが、分かるのだ。8か月も一緒にいればね。

ケータイの画面の前で、泣いているであろうことも。


ゴメンとしか。




謝ることしかできない。





それしかできない。



するとA子は、

「なんで謝るん??  うちは〇〇(俺の名前)が言ってくれてうれしかったよ。
っつぅか、ほら、うちなんか振られて当然やしさ~」

なんて明るく返してきた。


でもな。

わかるんだよ。


本当は、俺以上につらいのは、A子、やっぱりお前なんだろ?

この馬鹿が。

悲しい時ぐらい普通に言えよ・・・・・・・・・・・・。

その・・・・ぐらい・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。



声にならない嗚咽と涙が押し寄せて俺と体外に出ていく。
なんでだろう。

これでようやく楽になれる、そう思ってたのに。

A子いわく、

「最後まで好きだったんだからさ。だから優しくしないで。つらいからさ。な?」

だとよ。

馬鹿が。

バカめが!!!!!





やはり俺は、






A子の願いを・・・・・・・・・・・・。

















思いを・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。



















望みを・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。















くみ取ることができなかった。
















くみ取ってやることができなかった。
















やはり俺は。














最低な人間だ。













他者に迷惑をかけてのみしか生きながらえれない存在。















人間として、存続する価値さえもない。












カスめ。















生きる価値さえないバカな自分。





他人を思いやることさえ、できなかった。












自分はA子のことが嫌いだと思っていた。



でも、違った。


A子も。


俺も。


好きだった。お互いに。



でも俺は、それを破壊した。



後悔、なんて生易しい言葉じゃ終わらない。



俺は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。



なんてことをぉぉぉぉ!!!!













なんてことを・・・・・・・・・・・・・・。



そん・・・・・・な・・・・・・・・・・・・・・・・・・。




こんなのってない。



ひどい。





俺はA子とのメールが終わっても、そのまま泣き続けた。




明け方の4時までずっと。




泣いたら、心の中で詫びたら許されるとでも思ってるのか?



バカめ。


カスめ。


















終わった。
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by rikipedia | 2008-07-05 20:53 | 歴史バカの日記

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