2008年 04月 30日
涼宮ハ◆ヒの憂鬱
さてさて、今日の日記と行こう。
最近、2年前にブームが来たであろう、「涼宮ハ◆ヒの憂鬱」に俺はハマりだした。
・・・・・・・・・・・当然、元中学校のヤツらには内緒ですとも。
まぁ、M尻とかなら詳しいからそいつぐらいには話してやろう。
あいつもさぞかし喜ぶだろうな。
「仲間」が。「同志」が増えたってな。
さて、ことの発端は昨日の午後、いつも通りN森の部屋に遊びに行ったとこから始まる。
大体俺らのグループはN森・N西の部屋を拠点としている。
最初は俺の部屋だったんだが、相方の「無口」ことK谷が「邪魔」と言葉には出さないがそんな無言の圧力というか、無言の出てけを繰り返すために自主的に出たわけだ。
俺の仲間はお人よしばっかりだからな。(自分込)
「自主的に」だが、半強制的に限りなく近い自主的である。
・・・・・・・・・・・・・全く。
早く部屋変われよ。
で、まぁ、この日もN森の部屋に行ったわけだ。
しかし、N西とT光は部活。
M浦も部屋で寝てるらしいので俺とN森だけがその部屋にいた。
することがない俺は適当にN森が持ってきた本を断りを入れてから手に取った。
カバーでタイトルが分かんなかったが、適当にページを開く。
するとこんな文字が。
「涼宮閣下、敵艦隊に不審な動きがあると長門作戦参謀からの連絡です。 いかがいたしますか?」
・・・・・・・・・・うん?
この感じはまさか、俺が好きな軍事関連!?
俺は言わずと知れた軍事オタクである。
三国◆双シリーズから始まり、プレ◆テ2の「ギレン◆野望 ジオン独立戦争記」に突入。
最初は訳が分からずただ予算が欲しいあまり、税率を30%にして部下の反対そっちのけで生産やらを繰り返し、部下に裏切られては最初からやり直すようなプレイをしていた。
今思えば人生最初の戦略ゲームがこれは少しレベルが高かったのかも知れん。
そのあとだんだん慣れて税率は20%だな。とか、部下が反対したらやめとこう。とか、時々休暇もやって忠誠心の向上に努めたりと複雑なプレイをし始めた。
これが大体小六~中一。
次にはまったのがまたもコ◆エーさんの作品。
プ◆ステ2の「鋼鉄◆咆哮2 ウォーシップガンナー」(以下鋼鉄)である。
正直、このゲーム。超、面白い!!!
最初はよく分からず主砲やロケットで武装し、巡洋艦が出ればそっちへ。戦艦がでればそっちへ。と、次々に自分の艦を変えていった。
速度や対空兵装も重視せず、「大艦巨砲主義」以上の「超大艦巨砲主義」でドンパチやっていた。
魚雷やミサイルも来るやつ全部自動迎撃に任せっきりにしていた。
しかし、そのあと、先輩から借りた同じくコ◆エー。プレス◆2のゲーム。
「提督◆決断Ⅳ」(以下提決)
で今までの鋼鉄流の戦い方では駄目なことを痛感する。
もちろん大日本帝国でプレイする。
が、戦艦を造っても簡単に敵航空機に撃沈され、空母を建造し、最高級の艦載機を搭載すれば敵の水雷戦隊に夜襲をかけられ、水雷戦隊は敵の戦艦部隊にアウトレンジでぼこらて…・・・。
何がいけないんだ!
と攻略法を調べてみると、重要なのはズバリ「速度」らしい。
それを見たあと自分の艦隊を見てみると・・・・・・・なるほど。
自分で設計した艦(戦艦・潜水艦を除く)はほとんどが30ノット前後でその分、主砲と装甲に回した鈍重な船ばかりだ。
戦艦や潜水艦に至っては20~25ノットしかない。
なんでも速度が低いと回避率に甚大な影響を与えるようだ。
確かに。俺の軍艦は撃たれる砲弾すべてを受け止めていたからなぁ。汗。
だからその次からは速度を重視し、バランスの良い艦の設計に努めた。
当然、勝った。
そのあと、何回プレイしても百戦百勝。
技術最高で戦艦、潜水艦、空母に航空機を建造すると某アニメの某悪役のように
「ハッハハ!! 見ろ! 人がゴミのようだ!!!!!」
状態に。笑。
そして、そのあと、もう一度鋼鉄をやってみるとあら不思議。
簡単に敵の艦隊を撃破できるではないか。
敵より優位な速度で敵の砲弾をかわし、優位な位置で砲撃。
また、提決で学んだ中に魚雷の活用もあった。
早速魚雷を使ってみると。・・・・・・・・・・強い。
駆逐艦で戦艦に挑んでも敵の砲撃さえかわせば魚雷で撃沈することもできた。
魚雷なんか遠距離戦に全く使えないから全部撤去し、駆逐艦のころから砲撃オンリーで戦っていたが・・・・・・・。
ネタバレすると、エリアAのボス、「ヴィ◆ベルヴィント」さえ、大日本帝国軍の61センチ魚雷7連装を2つ4つ駆逐艦に搭載し、50ノットで肉薄して雷撃するだけで数秒で沈黙・・・・・・・・・・。
ボス弱い!!!
魚雷強い!!!!!!!!!!!!
砲撃より、ロケット攻撃よりかなり強いじゃん!!!!!
まぁ、それ以来、軍事ゲーム(主に戦略やシュミレーション、戦略シュミレーション)にはまってしまった俺は日本史が好きなこともあり、第二次世界大戦についての歴史を調べまくり有名な艦名ならば暗記していた。
だから本に一行でも軍事的なコメントがあればかなり親近感がわくわけだ。
というわけで、そんな軍事本を見つけた俺だが、タイトルを見て驚愕。
「涼宮ハ◆ヒの暴走」
あれ・・・・・・・・・・・・・・・。
中学時代、あんなに軽蔑していた本ではないか。
いや、意外と面白いぞ。これ。
即日一巻を借り、その日のうちに3巻まで読んだ。
今日は4巻から5巻までを読み、「あぁ、あのときのあれはこの5巻だったか・・・・・。」と思っていた。
あの時はキ◆ンやら長◆やらよく登場人物が分からなかったが、今ではよくわかる。
しかし、ハ◆ヒに男子の登場人物がいたとは正直驚きであった。
俺のイメージでは中学時代のイメージから、女子ばっかりが、しかもかなり美人(簡単にいえば朝◆奈さんみたいな方)がいっぱいいてワイワイと学園生活をしている話かと思っていた。
しかし!!!!!
実際読んでみるとそんなことはない。(注意!ネタバレ込!)
主人公は普通の男子高校生。
ひょんなことからハ◆ヒと会話を始め、ハ◆ヒが作った部活に適当に集めた団員と共に入部させられるわけだが、実はそいつら、ハ◆ヒが探していた宇宙人、未来人、超能力者である。
しかし、ハ◆ヒはそんなこと知らない。しかし、主人公であるキ◆ンはそれを知ってしまい、逆に自分は何者かと疑い始める。
さらにハ◆ヒも実は世界を変えることができるぐらいの力を持ったやつで、彼ら(宇宙人・・以下略)はその力の調査をしているのだという。
そんな愉快で個性的な仲間との学校生活を描いたライトノベルである。
俺にはキ◆ンの気持ちが痛いほどわかる。
俺も宇宙人や未来人、超能力者がいてほしいと本当に願っていたからだ。
ドラ◆エの呪文が使えないかと空に向かい「メ◆ミ!!」と叫んでみたり。
寝坊した時に「ル◆ラ!!!!」と言ってみたり。
しかし、実際はそんなこと全くなくて。
だからキ◆ンの立場と入れ替われたらなぁ。と考えた。
だって、あんなに楽しいやつらと一緒で、毎日があんなにスリルがあって・・・・・・・・。
不思議の毎日で。
なんで俺にはないのやら。
しかし、俺が文芸部に入った(結局ロボ研はやめた)のも何かの縁。
何か面白そうなのもあるかもしれない。
文芸部・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
隣の部活から対決を申し込まれるとか、部長が世界かえるとか、部員(友達)が実は宇宙人や超能力者だったらなぁ。と思う。
アニメの世界と現実の世界とが一緒になっている危険分子だなぁ。これじゃぁ。
さてさて・・・・・・・・・・・・・。
まぁ、今日はこの辺で。
あぁ、異次元行きたい。
続き気になる。
by rikipedia
| 2008-04-30 23:17
| 歴史バカの日記