2016年 01月 18日
立ち上がれ、退学生!
新年になりましたし、改めてリキペディアのプロフィールでも書いておきましょうか。
リキペディアの経歴。
2008年度:大分高専入学
2013年度:大分高専退学
(成績不良)
2014年度:大分県立工科短期大学校入学
2015年度:大分県立工科短期大学校卒業見込み
2016年度:関東圏に就職予定
ざっとこんなかんじです。
というわけで、タイトルに繋がるのですが。
退学生たちよ、諦めるな!
まぁ、このブログ。
実は高専の保護者の方々が多く見てくださっているらしいので、あまりこういった成績が悪い話ばっかりをするのは恥ずかしいのではありますが。
それでも、私はあえて言います。
リキペディア、大分高専では全く勉強が出来ませんでした!
正直に言いますとリキペディアは高専に入学当初から成績が悪かったです。
成績はいつも下からトップ5くらいでした!
そんなこんなで今までずっと成績が悪くて、高専3年生で初めて留年しました。
つまり、世間からの客観的な評価で「きみは劣等生だ」とされたわけです。
そしてなんとか4年生に上がるも、またそこで留年して、2回目の4年生もダメで2013年度末に学校から退学処分となりました。
で、どっか行くとこないか、と探した結果。
中津にある大分県立工科短期大学校(略称:工科短大)の試験を受け、そこに行くことになりました。
そんなわけで2014年度から通って行くわけですが、片道2時間の通学にクラスメイトは3歳年下。
他にもいろんなことがあって、楽勝楽勝、なんてものではありません。
もちろん、これは自分が高専時代に怠けたしっぺ返しなので、誰にも文句は言えません。
でも、それでも。
そんなリキペディアでも、就職先をつかむことが出来たのです!
そこでリキペディアは思い出します。
リキペディアが留年し、そして退学したあの時のことを。
退学当時のリキペディアは本当に成績がまるっきりダメで、もちろんそれは勉強不足によるものなのですが、それでも勉強する気力は全く起きてこなくて。
これからどうしてやろうか、いやむしろこのままおめおめと退学などと生き恥をさらしたままでいいのか。
行くアテもないしもうここらでよいのではないか、だってほら既に居場所もないではないか。
そのように思ったことが幾度としてありました。
しかし人生とは非常に予測不可能なもので、そこからまさか別の学校に行って、昔から思ってた「将来は都会の大企業に行きたいなぁ」なんて夢が叶うとは思いもしませんでした。
だからこそ。
リキペディアと同じような境遇の退学生には諦めてほしくありません。
なにより「退学生でも挽回が可能」ということをリキペディアは示すことが出来ました。
リキペディアとて、そこらにいる本当に勉強できないグループのどこにでもいるような量産型退学生です。
なにひとつ特別なことは出来ません。
つまり何が言いたいかというと、リキペディアはどこかで同じように留年したり退学してしまったり、その他失敗してしまった人の勇気づけといいますか、支えになれたら、と思いたったわけです。
まぁ偽善でもなんでも見方は様々でしょうが、リキペディアの身に起こったことは全て実際のお話です。
そこから、やはり諦めるもんじゃねぇな、というのを一番に学びました。
というわけで、リキペディアのように留年退学してしまった、つまり留退力学という科目を履修してしまった方々。
もしくは、履修してしまいそうな方々。
大丈夫です、まだ挽回のチャンスは有ります。
諦めなければまた復活の時は来ます。
そして、見事社会復帰を果たしてやろうではありませんか!
以上、気分はまさに革命指導者。
リキペディアでした。
さてさて、ではでは。
追記。
今回の更新で久々に思い出した、留年生人権保護団体「メモリーズ」の存在。
思えばこういう活動を本当にまじめにやっていたらどうなっていただろう、とちょっと思ってみたり。
by rikipedia
| 2016-01-18 04:25
| 歴史バカの日記