2014年 04月 17日
工科短大:オリエンテーション2日目~4日目
今日も元気にリキペディアでございます!
さて、気づけばもう1週間も終わりまして新しい1週間が始まりました!
ってか、その新しい1週間すらもう後半ですが。苦笑
リキペディアも新しい地域の勝手がぼちぼちわかってきはじめたころであります。
みなさんはいかがでしょうか?
さて、前回の工科短大記事では7日の入学式と翌日の8日オリエンテーションまで話しました。
今日は先週の水木金に行われたオリエンテーション2日目~4日目(4月9日~11日)の話をしましょう。
さて、オリエンテーション2日目の水曜日。
この日の午前中は「好きなものマップ」という時間がありました。
好きなマップとは、自分が好きなものを紙に書いて、それを持って席を移動。
あらかじめ決められたペアの元に行って書いた紙を交換。
お互いにその紙を見ながらしゃべって、交流を深めていく、というものです。
ちなみに、今回は1回7分を10回やりました。
また、学科関係なくなので、機械・電気・建築の3学科80人という結構大規模なものです。
さて、それならばもしや……と思って配られたプリントに目をやります。
機械科(47人)には女子が一人ですが、運が良ければ他学科の女子とペアになるんじゃないか、と思ったのです。
ちなみに、電気(20人)に1人、建築(10人)に3人います。
やっぱりここの人数比率も高専と似たり寄ったりですね。
さて、リキペディアが考えることは大抵誰でも考えること。
席の前後や左右にいた友人たちとも話しましたが、まず口をついて出るのは「女の子いないねぇ」でした。苦笑
そんなわけで会話開始。
といっても、最初の組み合わせは出席番号近くの人たちだったので、いつものような話で盛り上がりました。
特に遊戯王とかFPSとかアニメとかとか。
いやはや、こういう時に思うのはサブカルという話題の便利さです。
伊達に高専でそれらサブカルのエリート教育は受けてませんので、会話についていけますし、展開もできます。
ばっちこいです。
さて、辺りを見渡すとリキペディアの班同様、他の人たちもかなり熱狂的になって会話をしております。
なんかこう、会場全体が熱気を持っていて、まるでコミケ会場のようです!
当然、そんな中での7分というのはまるで夢のようにあっという間に終わりました。
つまり、次の席に移動しなければならないのですが。
次の班はどうなのだろう、この班同様上手くやれるんだろうか、と一抹の不安がありました。
しかし、そんな心配もすぐに杞憂に終わります。
次の班でもその次でも、運が良かったのかリキペディアの話題が通じる相手ばかりでした。
いやはや、ありがたい限りです。
そんな中席を移動すること5回。
なんと次の相手は女子ではありませんか。
当たればいいのにー、と言いながらも、高専にいる時全く女子と話すことがなかったので、いざ当たるとビビるのです。
さて、そんな中会話が始まりましたが、なんとか差し障りのない会話で乗り切りました。
ちなみに。
「TwitterとかFacebookやってるんでよろしくぅ~」と言われたのでこの日の夜見てみたのですが。
大体5日1回しか呟いてません。
もちろんこれが世の中の常識であることは存じてます。
高専みたく1日に100ツイートとか200ツイートもするのが頭おかしいのは重々承知のすけ。
そしてどちらかといえば1日30ツイートとか簡単にやらかすリキペディアは少なくとも一般側ではありません………。
というわけで、フォローは今はしないでおくことに。
まぁ、リフォローされた暁には相手のTLがリキペディアで埋まっちゃいますし( ̄▽ ̄;)
さて、そんなわけであっという間に10回の交流が終わりました。
中には金髪でガタイよくてとか、タバコが好きとかバンドやってるとかアウトドア派もいたのですが、趣味がバイクということで、バイクの話で盛り上がりました。
なんか、下手したら殴り倒されそうだ、と思いながら話してました( ̄▽ ̄;)
とはいっても、会話して思うのは逆にそういった金髪だったり茶髪だったり、いわゆる「チャラチャラしてる」人の方が話しやすかったりするのです。
いかにも大人しそうなリキペディアと真逆な立ち位置にいる彼らですが、そういった人たちは会話スキルがとても高いのです。
もちろん個人差が当然ありますが、それでも平均して高いレベルにあります。
逆にリキペディア同様、大人しそうな人。
これは逆に個人差が激しすぎます。
色々好きなものを書いて積極的に自己主張するのもいれば、自分の好きなマニアックな分野を少し書くだけで、相手の話を掘り下げたり会話を発展させないような感じなのもいます。
とはいっても、今回話した中にはそういった全く話題発展出来ない、というのはなかったです。
相手も自分もやはり自分の好きなものを語り倒す場だから縮こまることなく会話出来たのかもしれません。
というわけで、オリエンテーション2日目の午前はこれで終了。
午後は履修の説明だとか単位がどうだとかそんなお話がありました。
まぁ、聞いてもあまり面白くはないのですっとばします。
しかし放課後。
初日からちょいちょい話すY野の家に行くことに!
おぉ、高専でも人の家に行くことは全くなかったですし、さらに独り暮らしとか初めてですようっひょい。
そんなお宅訪問ですが、ここでリキペディアが超年上なのがY野にバレます。
いや、バレたといいますか、別段隠していたわけではありません。
しかし、やはり年上だと知れると壁を作られると思い、自分から積極的に「タバコとか酒買えまーすww」みたいなことは言わないでおいたのです。
なので、普通に聞かれた場合は今までも素直に答えておりました。
この時も同様、率直に年齢を聞かれたので答えたのですが。
Y野、突然の正座。
いや、確かに今までタメで話してた相手が3歳も年上と知ったら正座もしたくなります。
しかも18歳で3つ上とか冗談じゃないくらい目上に感じます。
例えば、リキペディアが今の彼らと同様にあたる大学1年の時。
今のクラスメイトは高校1年だったりします。
それくらい離れています。
まぁ、もう1年離れてれば彼らが小学生の時、リキペディアは高校生だったのですが。
まぁ、そんなことがありましたよー、ということで。
では翌日。
オリエンテーション3日目の木曜日。
この日の午前は昨日同様、好きなものマップでした。
昨日とは違うペアが作られ、また10組ほど回ってきました。
この日も昨日以上に会場が盛り上がりました。
アニメ好きなやつ、音楽やバンド好きなやつ、小説、歴史、工業、ドラマ、映画などなど、みんなそれぞれ色んな好きなものを持っており、お互いに語り合いました。
そんな午前はあっという間に終わり、昼飯。
この日の昼飯は学校を出てすき家に行きました。
というのも、この日の朝。
「今日、昼飯にすき家行かね?」
と先輩に誘われていたのです。
この先輩というのはクラスに3人いる留年生の人のうちの1人で、昨日の朝リキペディアが「今年1年の要領とか試験の傾向とか色々教えて下さい!」と話しかけていたのです。
周りからは、よく2日目(留年生は入学式ないので水曜が登校2日目)で声かけられるなぁ、と言われましたが、当の本人リキペディアが今まで留年生でしたし( ´∀`)/
もちろん留年生の先輩とも色々つるんだ経験があるので、結果留年生というものへの恐怖心であるとかそういた抵抗がないのです。
ちなみに、留年生の扱い方といいますか、もし「クラスに留年生いてどうしたらいいかわからない」という方。
とりあえず話しかけてみて下さい。
留年生からすると、そのクラスには元からいるわけではないので、既に出来てるグループの中に突っ込んでいくのは非常に勇気がいります。
なので、やはり話しかけてくれる、というのを非常に喜びます。
リキペディアも現在の5M(10)や昨年度卒業した旧5M(09)と2クラスを留年生として過ごしましたが、ありがたいことに多くの友人が出来ておりました。
それはリキペディアから話しかけて親しくなった人もおりますが、話しかけられて親しくなった人もたくさんおります。
というわけで、長くなりましたがとりあえず留年生には話しかけてみること、です。
特に誰よりも先にやることで、その留年生から覚えてもらえますし、結果色々な事を教えてもらえます。
留年生というのは自分よりも長くその世界を知っている、いわば師匠のようなものなので親しくなって絶対に損はないのです!
というわけで留年生リキペディアによる留年生売り込みが上手くまとまったところで次にいきましょう。
まぁそんな算段があったにせよ、もはや留年することが許されないリキペディアにとって留年生の持つ情報が限りなく重要だったのは言うまでもありません。
しかし、ここの留年生はどんな人だろう、と純粋に留年生の方への興味があったことも間違いありません。
それに、同じ学校の出身がいない(ったりめーだ)リキペディアもやはり話せる友人が欲しかった、というのが正直なところでしょう。
まぁ、そんな思惑は脇に置いといて話を進めると。
留年生の方に昼飯を誘われたリキペディア。
もちろんほいほいついていきます。
まだまだ中津周辺のことはさっぱりなので、どんなお店がどこにあるとかさっぱりですし。
そんなわけでその留年生の方が使う車に乗り、れっつらごー
ちなみに、誘ってくれたF先輩と同じく留年生のU先輩。
そして初日からよく話してる席が2つ前のY野の4人で行きました。
新1年が自分だけじゃ心もとなかったので、Y野が来てくれて嬉しかったです。
まぁ、自分も元留年生だから、Y野くんアウェイだぜ。
というわけで、この日の昼休みは留年生の先輩方と話がはずみました。
これからよろしくお願いします……m(__)m
さて、午後ですがこれは実習のデモンストレーションがありました。
紹介されたのは溶接や旋盤、フライス盤や3DCAD、射出成形装置や各種NC機械などなどです。
ちなみに、これら実習で使用する工作機械などですが、大分高専に勝るとも劣らないものを備えておりました。
旋盤とフライス盤はつい数年前大分高専が新しいのを買ったため、工科短大の方が少し古い感じでしたが機能には問題ありません。
他にも5軸マシニングや型彫り放電加工、研削、NC旋盤など、大分高専と同等のものを備えておりました。
まだ見ておりませんが、恐らく固さ試験機やねじり試験機、引張圧縮試験機などもあると思います。
また大分高専にないものとしては、射出成形装置がありました。
これは高温の溶けたプラスチックを型に流し込んでプラスチック製品を作るやつなのですが、これは大分高専にはなかったです。
逆に大分高専にあって工科短大にないものとしては、機械というよりは「卒業研究」が一番大きいと思います。
大分高専の卒業研究はマジで新技術を開発するために最先端の知識を持った教授が新しい技術を産み出して行きます。
が、工科短大は教育をするとこであって研究機関ではないので、ここが一番大きな差異になるかと思います。
というわけで、午後は見学のみで終了。
電車の時間まで少し余裕があるのでこの日は少し中津駅周辺を散策して帰宅しました。
そしてオリエンテーション最終日の11日金曜。
この日は数学の試験がありました!
まぁ、範囲は数Ⅰなので高校生あがりの学生にはちょうどいいだろう、みたいな感じなのですが。
リキペディア関してはんなこたぁないo(T□T)o
数Ⅰなんて1年でしかやってないので、つまりそれは既に6年前。
もはや忘却の彼方です。
そんなわけで、なんとかひいこら言いながら解いてみれば40問中の正解24と、ぎりぎり6割を越える体たらく。
個人的には最近追認で勉強した微積分とか微分方程式とか出てくれた方が嬉しい……(´・ω・`)
さて午前はこの試験と午後からある海岸清掃の説明がありました。
そして午後。
工科短大からぞろぞろと歩いて20分ぐらいのところにある海岸にてごみ拾いが始まります。
別府や大分の海岸だと、確かにゴミはあるけどー、ぐらいな感じなのですが、中津の海岸は比較にならないほどゴミが散乱しておりました!
これは中津の人がゴミを湯水の如くポイ捨てしているわけではなく、すべて流れ着いたゴミです。
そう考えると、別府や大分といった場所は別府湾の奥だったりするので海流に乗ってここまでゴミが流れてこないのかもしれません。
逆に中津は北は下関から、東は瀬戸内から、そして南から豊後水道が来てるので色々複雑になってるのかもしれません。
そんなゴミ集めですが、この海岸がボロクソ広いため一番端を掃除するチームは先生が運転してきた軽トラの荷台にわんさかと乗せられます。
その様子たるや、まさにドナドナ。
これから売られる奴隷商船のようでした(゜m゜;)
ちなみに、リキペディアもその端っこ掃除チームだったのでドナドナしてきましたw
荷台に15人とか乗ってたのでマジで落ちるかと思いました( ̄▽ ̄;)
いや、まぁ、公道じゃない(海岸内の小道)ですし学生もアトラクションか何かだと思って楽しんでいたのでこれはこれで。
さて、そんなゴミ拾い。
拾ってみればその多くは空き缶だったりビニール袋だったりします。
が。
そんな中集められたゴミの山を見ると。
ピンクのパッケージがされたDVD容器がありましたw
右上には18という数字が◎で囲まれ、正面には可愛らしい女の子がたくさん描かれています。
最近よくありがちな青ショートな髪の毛だったり、金髪ツインテやピンクポニテなどなど、最近のメジャーどこをよく押さえています。
はい、エロDVDです。
エロゲーとよく似たパッケージですが、これはゲームではない模様。
当然、盛り上がる男子。
やっぱ女性の裸を前にしてはそれが平面だとか立体だとかいうのは些細なこと、ってのがわかります。
あ、リキペディアは着たままも大好きですよ?
さて、そんな波乱万丈な海岸清掃が終わるとこの日の予定はすべて終了。
リキペディアも大人しく中津駅に向かい……
ませんでした。
何してたかというと、工科短大近くに一人暮らしをしているガンダム大好きK川の家に行って、ガンダムのPS3ソフト、エクストリームフルブーストこと通称「フルブ」をやっておりました!
いやー、リキペディアはPSPのネクストプラス(通称ネクプラ)ならよくやっていたのですが、自前のPS3がないこともあってあまり興味を示していなかったのです。
というわけで、この時初めてフルブをやったわけですが、なかなか面白かったです!
うーむ、今度買ってみんなとネット対戦してみるかなぁ。
というわけで、オリエンテーション4日目の11日金曜日が終了。
ここまででようやく新しい場所での1週間が終わりましたが、長かったようで短かった気がします。
不安だった友人作りもなんとか重要なポイントであるしょっぱなをクリア出来たので、このままの勢いで以てクラス中の人と仲良くしていきたいと思いました。
さてさて。ではでは。
追記。
ここまでで、まずはリキペディア周辺の人物紹介をば。
Y野・Y口
リキペディアの前2人。
入学式で隣とその隣にいたので、さっそく話しかけてみたらなかなか話が合うというか、上手くやってけそうなやつだった。
席が近いため、班分けなどでよく一緒になる。
Z津・T嶋
入学式初日の昼飯時間、適当に座った席の隣にいたのがT嶋だった。
毎度のごとく勝手に話しかけて打ち解けてたらT嶋と同じ学校のZ津がやってきて仲良くなる。
Z津は機械系なこともあり、そのまま昼飯等を共にすることが多い。
M永・N里
既に出来てると(俺の中で)もっぱら噂の2人。
いつもいちゃついているが、最近Y野が加わって3Pになる流れ。
当然(?)、みんな♂
K川
ガンダムな友人。
学校より徒歩2分に家を構え、放課後はもちろん昼休みすらみんなのたまり場となる。
ガンダムガンダム私がガンダム闇を切り裂きこの手で勝利をこじ開けるグラハム・ガンダム・阿修羅・スペシャル。
U先輩・F末先輩
クラスにいる留年生の先輩。
授業のことからどーでもいいことまで毎日よく話す。
昼飯に連れていってもらったり、食堂で一緒に食べたりと色々お世話になってる。
留年3回(内退学1回)のリキペディアと波長があったのかもしれない( ̄▽ ̄;)
その他
時系列的にこの時期はまだ話してないもののおいおい仲良くなる友人たち。
隣にいるガンプラ大好きHとかハスキーM前、Z津をいじり倒すK藤、ぼっちの大王Hなどなど。
まぁ、順を追って登場しますw
しかしまぁ、思うのは相変わらずリキペディアは運がいいということ。
行く先々で親切だったり行儀良かったりバカだったり趣味一緒だったりと、
いつもいつもいつも友人に恵まれているのです。
小中学のときもそう、高専もそうでしたし、地域の方もそうなら偶然参加した少年の船だとかイベントで会う人、そして工科短大とリキペディアはマジで運がいいのです。
今後もこの運に感謝して友人を増やしていきます!
それでは!
ここから後日談↓
追追記(14年4月22日更新)
この時、海岸の清掃について「水辺に学ぶ会」という会から講師の方が来て講義をしてくださいました!
そして、その様子が「水辺に学ぶ会」のHPに載っていたのです!
というわけで、こちらそのHPになります!
電脳的潟潟通信
リキペディアもこんな感じで掃除しておりましたw
(竹やぶの中は違う班でしたが・・・・・・)
そして、最後の集合写真にもバッチリ映っております!
by rikipedia
| 2014-04-17 21:40
| 歴史バカの日記