2014年 04月 09日
いざ工科短大、入学式&オリエンテーション!!
リキペディアです。
さてと。
まずは現状を報告しましょう。
リキペディア、高専を退学になりました。
これは前回、申し上げました。
そして、次の進路ですが。
大分県の北部。
あの福沢諭吉先生や、「軍師官兵衛」で有名な黒田家で知られる中津市。
そこにある「工科短大」に行くことになりました!
正式名称は「大分県立効果短期大学校」です。
というわけで、今後このブログサイト「リキペディア」は高専へ通う物語ではなく、高専退学後の物語となります。
なので、もしも同じように高専を退学になった方。
もしくは工業系に行きたいけど、高専はハードルが高い、という方。
「工科短大」
という道を今からリキペディアが歩いてみるので、参考になれば幸いです。
さて、まぁ、工科短大に行くようになった経緯についてはまた別記事にて紹介する予定ですので、しばしお待ちください。
とりま、今回は昨日行われた入学式と、本日のオリエンテーションについての日記になります。
さて、というわけで。
昨日4月7日。
工科短大の入学式が実施されました。
その際、広瀬県知事やダイハツや大分キヤノンの人事部長、県議会議員などなどの来賓の方が来られておりました。
そんな中、異彩を放っていたのが複数来られていた県議会議員の中の一人の方。
なんと、式典中にもかかわらずおもむろに懐からスマホを取り出したかと思えば。
カッシャー
と写真を撮り始めましたw
広瀬知事が公演している途中でも。
カッシャー
と広瀬知事にスマホを向けてシャッターを切ります。
かと思えば、座っている我々新入生に向けて。
カッシャー
式典中なので、誰も何も言いませんが、この時、多くの人が「なんだこれ・・・・・・」と思っていたことでしょう。
そして実際、後々周囲の人に入学式の話題を振ると、必ずこの県議会議員の話になりますw
せめて、無音バージョンにでもすればいいのに。
カッシャーー
と大きな音を響かせてまたもやシャッターを切っていきます。
その数、なんと40分の式典で10回!
すみません、もう腹筋が限界です・・・(´Д`)
そんな式典が終了したあと、講義の説明や授業の進め方、履修上の注意などが行われてこの日は終了しました。
リキペディアはといえば、式典で席が隣だった2人に話しかけ。
昼飯の際に一緒に座ることになった人と話してたら同じ学校からきた人とも話すことになり・・・。
そんなこんなでクラス44人のうち、10人程度と話すことができました!
まぁ、初日であまり時間のない中ではそこそこではないでしょうか。
なお、もっぱら話題は「ガンダム」「艦これ」「アニメ」な模様。
特にガンダム、強いです。
さすが工業の機械科です。
さて、一夜開けて本日8日。
今日は昨日と異なり、自分で学校まで行かなければなりません。
昨日は入学式だったので、母の車で一緒に行っていたのです。
しかし、本日は独力です。
もうひとつ言えば、リキペディアは別府からの自宅通学ですので超絶早起きせねばなりません・・・。
というのも、別府から中津までの所要時間はなんと1時間半。
さらに中津駅から工科短大までは自転車で20分ほどかかるので、都合2時間という貴重な朝には重くのしかります。
・・・ってかこれ、雨とかで自転車使えない場合だったら確実に遅刻するパターン。
(電車の時間上、ほかの電車が全くないのです)
というわけで、朝5時半に起床したリキペディアはぱっぱと準備を済ませて、6時55分発の電車に乗り込みます。
そして8時18分、中津駅に到着するがいなや自転車を飛ばしてなんとか8時50分の始業に間に合うというものです。
さて、本日はといえば、主に昨日の続きである履修上の注意であるとか。
校内の見学であるとか、教科書販売であるとか、自己紹介であるとか。
そんな感じの日程でした。
さて、履修上の注意といっても、実はこのカリキュラム自体高専とほとんど同じであるため、高専で嫌というほどやってきた単位の取り方や欠点などなどを再度確認するだけでした。
続く教科書販売ですが、これも高専時代に使っていた教科書に近いもの、もしくはそれをより平易にしたものが多く見受けられました。
というのも、普通科からこの学校に来る人が結構多いため、本当にキソの基礎から叩き込む方式のようです。
さて、そんなこんなで昼飯。
この日の昼飯は、昨日昼飯を一緒に食ってたときにやってきたZ津と、彼の一つ後ろの席のS籐と食べることになりました。
そんな彼らと一緒に食堂に行く途中、リキペディアの2つ前のY野とも一緒に食べることになり、さらにY野としゃべっていたK玉、N松、ともうひとり(ゴメン名前忘れた・・・)と、電気電子科の一人(名前聞いてなかった)の合計8人でもって食堂に行き、同じ席で昼食をとりました。
このメンバー、よくよく聞いてみると呉鎮守府の大提督はいるし、生粋のラブライバーはいるし、パズドラ廚もいるしで、なかなかカオスな感じでしたw
なんでしょう、偶然集まったのにこうなるとはやはり類は友を呼ぶ・・・・・・。
さて、午後の時間はといえば、校内見学や教科書などの説明を経て、クラス役員決めと自己紹介になりました。
というわけで、まずはクラス役員(行事とかの実行委員)の4名なのですが・・・・・・。
立候補制なので、誰も手を挙げません。
まぁ、最初に顔を合わせたクラスはだいたいこうなりますよね・・・・・・。
仕方ありません。
ここはリキペディア、年長者の意地を見せる時ではないでしょうか。
まだ全員に聞いて回ったわけではありませんが、どこをどう考えてもリキペディアよりも年上なんてのはいないでしょうし。
ここはクラスに馴染むためにもリキペディア男を見せるとき・・・!
と思っていた矢先。
先ほど一緒に昼食をとった、K玉とS籐がほぼ同時に手を挙げたではありませんか。
それを見て覚悟を決めたリキペディア。
「あぁ、年下に先陣を切らせてしまった」
と思いつつも手を挙げ役員を拝命します。
まぁ、どうしてもリキペディアには「年上だから」とか「年上の理想像」みたいなのが自分の中であるため、高専在学時には、年上なのに成績がダントツで下であることを悩んでいたりもしました。
ちなみにこれ、同じ理由でもって恋人と破局を迎えてたりします。
「彼氏さん理想像」に程遠い自分に嫌気が差して、っていうやつですね。苦笑。
さて、役員は4人必要なので、もう一人なのですが。
これはM堂という、リキペディアの席の列の最前列にいる人がやることになりました。
まぁ、目の前に教官がずっと立ってそっち見てたらやらざるを得ないよね・・・・・・。
ちなみに、この時進行役を務めていたK崎という教官。
高専の大先輩、リキペディアがして「閣下」と呼び恐れる、T石先輩に超ソックリです。
ちょうど年も同じぐらいでしょうし、なんかガタイもいい感じにガッチリしてますし、顔も声もそっくりです。
というわけで、リキペディアはもしかしてその迫力に負けて手を挙げたのかもしれません・・・・・・。
さて、そんなわけで役員決定後、やってきました自己紹介!
教室前方のホワイトボードに、先ほどのK崎教官が「まぁ、これくらいかなー」というべきことを書いていきます。
そこには「名前」「出身校」「入学理由」「趣味」「意気込み」と書かれています。
というわけで、小型のマイクを渡されて出席番号1番から順に自己紹介が始まります。
リキペディアは自己紹介をする人の名前と、個人の好きなものをメモしながら自分の紹介文を考えます。
まず、名前はリキペディア・・・・・・ではなくちゃんとした本名を言うとして、出身校は大分高専機械工学科、でいいのでしょうか。
厳密には出身してませんが。苦笑。
次に、入学理由ですが、これはもう素直に「成績不良で退学になったから!」と胸を張って言います。
まぁ、リキペディアのように退学になったような人はほかにいなかったので、今思えば、オリジナル性を出せたのではないでしょうか。
そして趣味ですが、これはもう大好きな船・海洋、造船と天文について述べましょう。
意気込みは・・・まぁ、今度は退学しないように、とかでw
しかしまぁ。
やっぱりこういうのはいつやっても緊張します。
そんなときは頭の中で1~10を素早く数えるといいらしいですね。脳トレの教授が言ってました。
というわけで、リキペディアの出番です。
「先ほど、役員を拝命しました! リキペディアです!」
おっと、緊張のあまり変なことを口走ってますよ、リキペディアさん。
「出身は、大分高専機械工学科です!」
言った瞬間、教室後方に座っていた先生方(ひとつ前が先生方の紹介だった)から、おぉ、と声があがります。
ここ、リキペディアの本日イチのドヤ顔。
「入学理由ですが、高専では成績不良者は退学になるので、えー、それが決まったのが先月の10日でした!」
「で、そっから慌てて、どっか行くとこないかぁ~と探したらここも工業をやっていたので希望させていただきました!」
退学は留年2回だとか、留年重ねていて今はもう21歳であるとか、そういうのは面倒なので全部カットしましたw
そして一瞬、「20超えてるので酒とかタバコ好きな人は一緒に買いに行こう!」って、言いかけましたが。苦笑。
まぁ、年上だから、と気張られるのも嫌なので、彼らにはもう少しだけリキペディアが3年も年上であることはもうちょっとだけ黙っておきます。
普通に会話ができるようになってからおいおい言っていくつもりです。
「えー、趣味は船、造船関係です! また関連して天文も好きです!」
というのも、昔船は星座であるとか天体であるとかを基準に航行していたので、実は結構船と天文は関係があったりなかったり。
「今度こそ退学しないように頑張ります!」
と、リキペディアの自己紹介終了。
まぁ、要は「前の学校を成績不良で退学したバカ」という印象といいますか、そういう認識でいてくれたらいいのです。
というのも、これはリキペディアの持論ですが、「頭いい」という人よりは「こいつバカ」っていうやつの方が接しやすいのです。
これはリキペディアもバカ側なので、やはりクラスの中で秀才とか優秀とかいうよりは、成績悪い・態度悪い、というような人たちの方がつるみやすかったりしたためです。
というわけで、この日の日程はこれで全て終了。
このあと、リキペディアは電車の都合で急いで家に帰りましたとさ。
まぁ、なんとかうまくやれそうですw
さてさて。ではでは。
追記。
このあと、リキペディアは高専に向かいました。
元担任であるO先生に、新しい進路について報告して、ちゃんと今までお世話になりました、と言おうと思ったからです。
というわけで、中津で電車に乗ったのが4時42分。
高城駅には6時に到着し、7時から先生の教官室にお伺いを立てました。
O先生は、新しい5M・・・つまりリキペディアが去年度まで在籍していたクラスの進路相談などで忙殺されていたのであまり時間が取れませんでしたが、それでも色々と気遣ってくれ、少しでしたが言葉を交わすことができました。
他にも、一昨年度まで水力学を教えていたK先生、2年・3年と担任をしてくれた熱力学のK先生。
現在は機械工学科の学科長をされている材料学のM先生、そして電気電子工学科の学科長であり、気天部顧問のT先生。
以上、5名の先生方に会って、近況の報告と今までお世話になった感謝と。
そして、在学中の素行の悪さ(課題出さない試験点悪い授業中居眠りするetc)を謝罪したり、とあっちこっちをウロウロしておりましたw
残念ながら、3年(2回目)と4年(1回目)の時の担任だったS先生や、ガンダム大好きなK先生、応数のT先生、今は専攻科長をされてる工力のY先生、そして文芸部顧問のY先生は時間が遅かったこともあり、不在で会うことが出来ませんでした。
また再度伺って、色々とお世話になったこと等話したいと思っております。
それと、最後に文芸部に行ったらもう夜で誰もいなかったので、ノートに簡単な書置きだけしときましたw
まぁ、お楽しみにw
それでは。
by rikipedia
| 2014-04-09 00:31
| 歴史バカの日記