試験期間!   


副官
「司令、敵艦隊捕捉いたしました」


リキペディア
「うむ、味方艦隊に戦闘用意命令を」


副官
「はっ」


通信士
「味方艦隊へ指令、戦闘準備! 繰り返す、戦闘準備!」








通信士の発した号令と同時に、各艦内では戦闘準備を知らせるブザー音が鳴り響く。

戦闘の足音はすぐそばまで迫っていた。














西暦:2011年11月30日。


我が大分高専軍は敵後期中間試験軍と交戦可能域にまで到達。





これに際し、我が大分高専軍は4つの方面軍を持ってこれに対抗した。

すなわち、機械工学科方面軍電気電子工学科方面軍制御情報工学科方面軍都市環境工学科方面軍の4軍団である。



また、各方面軍はその指揮下におのおの第一師団から第五師団までの5個師団を保有している。

そして、その一個師団には40個程度の大隊が所属しており、そのうちの一つである第36大隊(通称:リキペディア大隊)もまた、この戦闘に参加する部隊だ。



ちなみに、あえてリキペディア率いる部隊の正式名称を述べるとするのならば「機械工学科方面軍第三師団所属、第三六大隊」となるだろう。




今回の戦闘でのリキペディア艦隊の戦力は1200隻である。

これは各方面軍や各師団によって異なるが、大体1200~1400隻くらいが各大隊に与えられている。

そして、戦闘終了後に残る艦艇数によって各師団内の順位が決定される。



例えば、前回の対前期期末試験軍での作戦では、我が師団の第一位は1000隻以上もの艦艇を保有していたのに対し、リキペディア率いる艦艇はわずか600隻程度にまでうち減らされる大損害を被っていた。




これまでの戦闘で、敵は戦闘による戦果の如何に関わらず概ね2週間前後で撤退することが分かっていた。

つまり、如何に敵の戦力を減ずるかではなく、いかに戦力を減らされないようにするか、という戦法に重点が置かれている。




そしてこの戦闘の結果次第で、来年所属する師団が第四師団になるかどうかが決定されると言っても過言ではなかった。




これはこの大分高専軍の方式で、毎年各師団の配属判定が行われるためだ。


例えば、まだ軍に入隊したての新人は第一師団に回される。

そして1年間の実務経験を積んで、戦闘による戦果が一定以上であれば年度末にある会議によって、次の第二師団へ配属されることが決定するのである。



去年のリキペディア大隊はと言えば、その戦闘における評価が芳しくなく、年度末の会議の場に於いて第四師団振り分けの判定がなされなかったため、もう一度第三師団でやり直すことになったのだ。



そして、大隊長のリキペディアはと言えば「今度こそ逃してなるものか」と必勝の覚悟で今回の戦闘に出撃していくのであった。


















自らの進退この一戦にあり。


総員、奮励努力せよ。





さてさて。ではでは。




















追記。

ついに秒読み段階となった、試験軍との戦争!




もはや両軍の衝突は避けられない状態だ。

この戦争をいかに軽微な損害で乗り切ることができるか。



それは各大隊の隊長に委ねられるのであった。






次回「宇宙、閃光の果てに」




銀河の歴史が、また1ページ・・・






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by rikipedia | 2011-11-30 23:57 | 歴史バカの日記

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