ムサイ級軽巡洋艦について   

ムサイ級軽巡洋艦



機動戦士ガンダムに於いて登場する、ジオン公国軍主力宇宙艦艇。


アニメ作品で若干の仕様の違いが見られますが、武装はミサイルとメガ粒子砲。


それに、大気圏突入用カプセル「コムサイ」を装備。

このコムサイはMSを数機搭載可能なほど大型でありながら、空中戦もできてしまう結構使い勝手のいい万能機。

・・・まぁ、武装が機関銃だけですし本物の戦闘機との空戦はさすがにダメですが。苦笑。






注:コムサイのMS搭載可能数

本編では、大気圏突入前のホワイトベースに対し攻撃を仕掛けるシャア少佐。

その時、投入したMSは自身含めて4機。

無論、生きて帰るならなきゃならんので、コムサイは4機ものMSを収容可能と言うことに・・・。
(あの巨艦、ユーコン級潜水艦でさえ3機が限界。無理やりやって4機です)


しかし、コムサイの大きさから考えてそれは不可能・・・。

と言うことはシャアは最初から味方がガンダムに全滅すると踏んでいたことに・・・。
(事実、コムサイに帰還できたのはシャアだけ)

なんてやつだ!

謀ったな! シャア!!






さて、これの対抗馬として登場するのが、地球連邦軍の巡洋艦。





サラミス級巡洋艦


ムサイと同様、メガ粒子砲とミサイルで武装し、さらに対空機銃装備。

また、コサラミスなる大気圏突入用カプセルを装備。
(これは数人乗るのが精いっぱい)








さて、今回はこの2艦種の性能評価を行います。


そして「どちらが強いのか」を決定してみようかと思います。






注:ゲーム・小説・アニメ等の幅広い作品から設定を引用しておりますが、若干の仕様の違いがあるため、極めて一般的なものを採用しつつ検討しました。

また、リキペディア自身軍事オタクを名乗っておりますが、まだまだ素人ゆえ、間違いはコメントで教えていただければ幸いです。<(_ _)>







さて、まず比べるのは軍艦の基本。


武装。




さっそく2艦種のデータを集めてみました。



ムサイ級軽巡洋艦


連装メガ粒子砲3基

大型ミサイル2門

小型ミサイル10門





サラミス級巡洋艦

単装メガ粒子砲6基

6連装ミサイルランチャー2基

対空機銃多数

(はしょったなコノヤロウ)






さて、さすがは対抗馬。

武装に於いては若干の差があるだけで大きな差はありません。

主武装たるメガ粒子砲は同数ですし、ミサイルランチャーも同様です。








だがしかーーし。


艦の構造上、スゴイ違いが。
(艦の構造を知らない方がこの記事読んでるとは思えないので知ってる体で行きます)








なんとなんと。

ムサイ級は前方と左右に対し、主武装であるメガ粒子砲全てを指向することが出来ます。


しかし、サラミス級は前後へは半数のたった3門。

側面へはなんと2門。


ミサイルランチャーは、お互い前方にしか打てないような角度でついております。
(ミサイルなので、発射後に軌道変更させればどこへだって撃てるんですが)


つまり。



ムサイ級とサラミス級が同航戦の構えで戦闘を行えばムサイ級1隻でサラミス級3隻分の戦闘力に!!

これは、物量に於いて劣るジオン軍ならではの設計と言えます。

なにせ、宇宙艦隊の規模ならず、全てに於いて数で劣るジオン軍は連邦軍に対して質で攻めるしかないわけなので、一人二役ならぬ、一艦三役してくれるムサイ級はジオン軍に大いに貢献してくれたことでしょう。



この、「前方に全ての主砲を配置する」という方式は同様に物量に於いて劣っていた日本海軍の利根型重巡洋艦に見ることが出来ます。
(利根型は前方についてるだけで後部に装備してるのと同様、側面にしか全火力を集中できなかったので、厳密には全く同じ設計思想ではない。あくまで、「前方に全砲塔を装備した艦の例」です)








さて、ここまではムサイ級を誉めるターン。

次はサラミス級です。






サラミス級の武装配置はムサイ級に比べて一方向へ対する指向数がムサイのそれに比べて半数以下。

しかし、その分後方にも配置してあるので、堅実で隙のない配置といえます。



それに連邦軍には物量があります。

常に複数で敵に当たるような訓練を心がけていれば、別段一方向への指向門数など問題ではありません。

なので、地球連邦軍には最適な軍艦と言えるでしょう。



それに、水上でさえ後部に砲塔をつける軍艦です。

水面という平面から宇宙という立体へ進出したのに、平面よりも死角を多くする、というのは軍事的に致命的。


さらにサラミス級は対空機銃(この場合って対宙機銃?)を多数装備しております。

このため、ムサイ級とは異なり艦上部全てに対し攻撃が可能です。


まぁ、さすがに機銃ではMSを撃破することは難しいですが、カメラを破壊したりできますし、牽制程度には十分なります。





よって、純粋な戦闘力では後方を取られない限りムサイ級が圧倒的に有利です。

ですが、武装配置の完成度、となると死角の少ないサラミス級に軍配が上がる、と考えます。




・・・ま、お互い下方には全く武装をつけていないので下方を取った方が勝者ですが。苦笑。







さて。
次はMS運用度


これは考えるまでもありません。



ムサイ級はMSに対応した軍艦で、サラミス級は前時代的な大艦巨砲の軍艦だからです。

そのため、ムサイ級は最初からMS運用のための格納庫を持っております。


逆にサラミス級はMSという新しいカテゴリーの兵器が誕生する前の軍艦。

格納庫なんて都合のいいものはなく、MS登場後は前部主砲を撤去してそこにMSを露天繋止しておりました。






次に装甲推力




装甲は双方ともにビーム砲数発で轟沈してるので同程度かと。


推力は一部の資料に於いて「ムサイ級のあの独特の艦容は推力向上に寄与し、サラミス級より高い」というものがありましたが、絶対的な資料は見つかりませんでした。



まぁ、個人的な推察を言えば、ムサイ級は左右に二つエンジンを装備しているので、反転や回頭する時には片方を最大、片方を停止、にすればサラミス級より早く行えそうかと。






・・・さて、大体軍艦に必要な能力はこのぐらいでしょうか。


まぁ、さすがに必要乗員数・主砲発射間隔・司令部能力等はわかりませんし。苦笑。






さて、では総合評価いきます。





個人的にはジオン派閥なのでムサイ級を選びたいところですが・・・。



若干の差でサラミス級です。




ガンダムの世界観で重要な、MS搭載能力に疑問がありますがそれは露天繋止で一応の解決を見ておりますし、後期型には格納庫が増設された艦もあります。


また、MSが登場したのならば、なおさら死角のない設計が求められ、その点でも指向主砲数が少ないものの下方・上方以外に指向できる主砲と、上方へ向けて対空防御網を構成できるサラミス級が有利かと。



無論、ムサイ級とは接戦でした。

一方向への指向主砲数は特に魅力で、MS搭載能力をいち早く装備したムサイ級は評価されてしかるべきです。





・・・ま、個人的にムサイ好きですし。苦笑。

さてさて。ではでは。
















追記。


恐らく、同航戦、同数の艦隊決戦ならばムサイ級が圧倒的に有利。

2倍のサラミス級相手では若干優位かどうか。

3倍のサラミス級相手では、例え同航戦で主砲門数が同じだとしても、やはり艦の数で負けてしまうでしょう。


簡単にいえば、ムサイ級1隻轟沈すればそれはサラミス級3隻に等しく、ムサイ級が頑張ってサラミス級を轟沈しても自身の3分の1にしかなりませんからね。苦笑。

それは一重に軍艦の各砲塔が個別照準射撃をすることがない、ってことにもなるんですが。




・・・ってかムサイ級・サラミス級問わず防御力が凄くおざなりなんですが。苦笑。

仮にも巡洋艦なんだから、3発程度で轟沈しないでいただきたい。




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by rikipedia | 2010-03-23 03:42 | 歴史バカの日記

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