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デノマール海峡 艦隊決戦

デノマール海峡。



そこは二つの海洋国家に挟まれた海峡である。




海峡の西部にはかっかみ連邦、東部にはリキペディア連合が存在している。



この2ヶ国が水産・鉱物資源豊かなこの海峡の支配権を巡り衝突するのは当然のことで、それはすぐに軍事衝突へと発展した。



当初は小競り合い程度だったこの出来事だが、悪名高きリキペディア連合の突然の宣戦布告により本格的な軍事作戦へと発展していくことになる。


無論、宣戦布告されたかっかみ連邦も黙ってはおらず、すぐにリキペディア連合に対し宣戦布告。

軍事行動をを開始した。




これが開戦1日目の出来事である。







かっかみ連邦リキペディア連合はすぐに機動艦隊をデノマール海峡へと派遣した。


この海域の制海権が制圧されれば、互いに自国領土を守るものは全くない。

逆に、この海域の制海権があれば相手に対し圧倒的に有利になる。



そして、お互いの宣戦布告から5日目の朝。




岸から多少かっかみ連邦に近い海域で、ついに第一次デノマール海戦が始まった。





ここでお互いの戦力について述べておこう。




かっかみ連邦

・正規空母 1隻

・軽空母 1隻

・潜水艦 1隻

・戦闘機隊 7個(70機)

・対潜ヘリ隊 1個(10機)





リキペディア連合

・正規空母 1隻

・潜水艦 4隻

・イージス艦 1隻

・攻撃機隊 3個(30機)

・戦闘機隊 2個(20機)

・対潜ヘリ隊 1個(10機)






編成上の特徴として、かっかみ連邦は航空機を、リキペディア連合は艦艇を重視したことが分かる。


リキペディア連合航空戦力はかっかみ連邦の半分にも及ばないが、艦隊の対艦能力はかっかみ連邦のそれを大きく上回っていた。



つまり、航空主兵のかっかみ機動艦隊大艦巨砲主義のリキペディア艦隊である。




当然、お互いが自分に有利なように戦局を進めるのは当然である。







決戦の火蓋はまずリキペディア艦隊の攻撃から始まった。



リキペディア艦隊の正規空母に装備されている艦対空ミサイルがかっかみ艦隊の前衛として配置されていた戦闘機部隊に被害(5機撃墜)を与えたのである。



その日の戦闘はこれだけであった。






次の日。

かっかみ連邦艦隊は前衛として配置した戦闘機部隊に一斉突撃を命令。


また、戦闘海域がかっかみ連邦に近かったこともあり、本土の飛行場からも戦闘機隊が出動した。





当然、航空兵力で劣るリキペディア連合の航空兵力はいとも簡単に撃破され、この日の戦闘で持てる戦闘機隊の全てを喪失している。


かっかみ連邦はこの機に乗じ、前衛に戦闘機部隊、その後方に空母2隻(正規空母1隻・軽空母1隻)と潜水艦を配置した陣形で進撃を開始。



対してリキペディア艦隊は艦艇こそ無傷だったものの、これらの艦艇(空母を除く)のほとんどは航空機に対して有効な兵装を装備しておらず、空母による艦対空ミサイルで若干の被害を与え、後退を始めるというありさまであった。





リキペディア艦隊は2日ばかりそのまま後退を続けるが、速力に於いて劣る潜水艦隊が同伴するため、2日ばかりでかっかみ連邦艦隊の航空部隊に捕捉され、戦闘を開始。



かっかみ艦隊には、周知の通り攻撃機が不足しており、艦隊に対し有効なダメージを与えることが出来ないとリキペディア連合の幕僚たちは楽観視していた。



しかし、かっかみ連邦艦隊は大胆にも戦闘機隊を惜しげもなく対空母戦に投入。


武装は機関砲だけではあったが、その巧みな戦法により、リキペディア連合艦隊の正規空母が中破。イージス艦も小破の損害を被る。




だが、この戦法を用いる際、かっかみ連邦艦隊は余りにもリキペディア連合艦隊に近づきすぎた。


結果、潜水艦とイージス艦の猛反撃を受け、かっかみ連邦艦隊の正規空母が轟沈する憂き目を見ている。


また、リキペディア連合艦隊は残された航空兵力を一挙に投入。



当然、戦闘機隊は全滅しているので攻撃機が戦闘機に対して空中戦を挑むという異例の戦闘になったが、かっかみ連邦の戦闘機隊も相当に消耗しており、戦闘機隊の約4割を喪失した。


それらに対するかっかみ連邦艦隊の反撃も凄まじく、潜水艦の魚雷攻撃でリキペディア連合艦隊の正規空母を大破させた。



しかし、かっかみ連邦艦隊の有効な反撃もここまでで、航空機隊は燃料・弾薬が残り少なく、残された部隊の消耗度も優に7割を超えていた。



つまり、かっかみ連邦艦隊は潜水艦を前進、空母を大破させ、その間に軽空母に航空機隊を収容。

燃料・弾薬回復のため、母港への撤退を開始したのである。



リキペディア連合艦隊の反応もさすがに早く、残された戦力を結集し、潜水艦とイージス艦による攻撃でかっかみ連邦艦隊に残された軽空母と潜水艦をかろうじて撃沈。




しかし、かっかみ連邦艦隊には軽空母に収容できなかった航空隊が存在している。


すぐに追撃をかければこれらを撃滅できたであろうが、リキペディア連合艦隊も相当に消費しており、それを追撃できるだけの余力は残されていなかった。



そして、お互いどちらとも言わずに本土へ進路へ向け、ここに第一次デノマール海峡艦隊決戦は終結したのである。








両軍の参加兵力一覧( (カッコ)内は損害)




かっかみ連邦

・正規空母 1隻(撃沈)

・軽空母 1隻(撃沈)

・潜水艦 1隻(撃沈)

・戦闘機隊 7個(62機喪失)

・対潜ヘリ隊 1個 (8機喪失)

・攻撃機 1個(増援) (3機喪失)





リキペディア連合

・正規空母 1隻(大破)

・潜水艦 4隻(大破1隻・中破2隻)

・イージス艦 1隻(小破)

・攻撃機隊 3個 (19機喪失)

・戦闘機隊 2個 (全滅)

・対潜ヘリ隊 1個 (全滅)

・輸送船(増援) (活躍せず)





さてさて。ではでは。














追記。



いやーー。最近K上君こと、かっかみさんと休み時間中に戦略ゲームやってまして。



その名も、「ゲームボーイウォーズ3」


なんと、ゲームボーイカラーです!!





ですが!!


300円中古で買ったにしては素晴らしく面白いです!!



戦略好きのリキペディアも多いにハマっております。


そして、なぜかかっかみさんまでもハマってしまい、休み時間ごとに席に行っては対戦しております。苦笑。


そして、これは今日行われた戦闘。




物語やあらすじは即興で適当につけました。苦笑。

だって、軍隊の名前なんて、「レッドスター」(先攻:かっかみさん側)と「ブルームーン」(後攻:リキペディア側)ですし。苦笑。



さらに言えば、1日が1ターンで、実際の戦闘とのズレが半端ないのでブログ書くときはすごく苦労しましたです。汗。




・・・ま、本当は第二次デノマール海峡艦隊決戦もあったんですが、今日はここまでーー。


明日のお楽しみにしてください!



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by rikipedia | 2010-02-12 21:36 | 歴史バカの日記