2009年 12月 16日
今後の作戦展開
我がリキペディア師団は今回の一大決戦に際し、主力の6割近くを喪失する大損害を被った。
次回決戦に際し、今後の作戦展開をどうするかで会議が続いているが、ウィーン会議の二の舞のような様子を呈しつつあった。
我が軍の士気はこれまでの戦闘による敗退で低下の一途をたどり、「どうせ再試ならば・・・」と降伏論も出る始末。
ちなみに、以下の試算は課題点が最大であると仮定し、未だ戦果報告のない英語・化学については今回の戦果を60点と見積もって計算。
つまり、化学・英語とも欠点の可能性が否めず、他の教科も課題点が最大であるとは考えにくいので、さらに必要となる戦果は大きくなるのは必至であるが、試算は試算である。
・・・次回決戦で我が軍が必要とするのは以下である。
微積・92点
線形・92点
英語・51点
化学・51点
物理・-45点
これらは敵主力であり、全てを喪失した場合の喪失単位数は18単位となっている。
こう見積もると次回決戦はそれほど難しくないと感じるだろうが、例えば。
課題点を8割と見積もった場合。
微積や線形に関しては120点が必要であり、英語・化学では86点以上の点数が必要である。
物理に関しては現在の平均が60点を若干上回っているため、現状維持で行けば問題はないものと考えられる。
しかし、物理を除いたとしても数学・英語・化学の合計単位数は15。
特に数学の8単位は物理的に取ることが不可能である。
事実、数学には小テストの点数が含まれており、さらに課題点が8割を下回ることは明白。
つまり、我が軍が留年を避けるには、次回決戦に於いて化学・英語を90以上の戦果を残さなければならない、ということである。
仮にそれが達成できなかった場合は再試にすべてをかけるしか方法がなくなるが、限定された範囲でさえ大敗北を喫した我が軍が4次決戦全ての範囲を相手に勝利することができるのは難しいのは言うまでもない。
事実、去年は数学と英語の再試に於いて我が軍はその両方に於いて勝利することができていないのだから。
我が軍の命運も尽きたか・・・・・・・・。
さてさて。ではでは。
追記。
「我ガ りきぺでぃあ師団ハ 敵主力ニ対シ 一大反攻作戦ヲ企図。 準備ヲ開始ス」
リキペディア師団は次回決戦に際し準備を開始。
しかし、予備兵力もなく、士気も低い我が軍の準備は遅々として進まず、無謀で無意味な攻撃となるであろうことは誰にでも容易に想像がついた。
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by rikipedia
| 2009-12-16 22:00
| 歴史バカの日記